リハビリ断面修復工法
断面修復工法用亜硝酸リチウム40%水溶液PSL-40を用いた補修工法です。
コンクリート浮き・はく離箇所のみをはつり取って修復する一般的な「部分断面修復」と、かぶりコンクリートを全てはつり取って劣化因子を除去する「全断面修復」とがあり、要求される性能に応じて選定して行う修復工法です。
コンクリート浮き・はく離箇所のみをはつり取って修復する一般的な「部分断面修復」と、かぶりコンクリートを全てはつり取って劣化因子を除去する「全断面修復」とがあり、要求される性能に応じて選定して行う修復工法です。
- 断面修復工法では、まず、はつり範囲にカッターによる縁切りを行い、コンクリート不良部をはつり落とし、腐食した鉄筋を完全に露出させます。
- 鉄筋周囲をワイヤーブラシやディスクサンダーにて鉄筋をケレンし、錆を入念に除去します。
- 防錆材として亜硝酸リチウム水溶液 および亜硝酸リチウム含有ペーストを鉄筋周囲およびはつり面全体に塗布します。
- ペーストが完全に硬化しないうちに、ポリマーセメントモルタルまたは亜硝酸リチウム含有ポリマーセメントモルタル左官工法もしくは吹付け工法にて断面を修復します。