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リフリート工法

■リフリート工法とは

リフリート工法は、鉄筋コンクリート構造物の劣化防止、耐久性向上を目的として、従来のリフリート工法およびAR防錆工法を複合させ、バージョンアップさせた躯体改修工法です。
大切な社会資本の鉄筋コンクリート構造物の美観改修、安全性確保、資産価値向上、耐久性向上を目的に、より永く供用頂くために、是非、リフリート工法をご活用ください。

■リフリート工法の有効性

1. 高耐久性補修工法

(1)当工法は「建築改修工事監理指針」第4章 外壁改修工事(一般財団法人建築保全センター 編著)に記載の回復目標レベル「恒久」仕様に準拠した工法です。
(2)阪神高速技術株式会社様にて塩害補修に対するリフリート工法の有効性が認められております。

技術評価レポート ~塩害損傷に対する補修~

(3)施工数年経過後の追跡調査においても、高い耐久性能を保持していることが立証されています。

技術評価レポート ~中性化補修後31年の追跡調査報告~

技術評価レポート ~凍害補修後19年の追跡調査報告~

技術評価レポート ~塩害補修後20年の追跡調査~

2.再劣化要因(鉄筋マクロセル腐食)の抑制による耐久性確保

(1)コンクリート工学年次論文集の論文「各種仕様で部分断面修復した鉄筋コンクリートの補修効果に関する長期屋外暴露実験」にてリフリート工法の有効性が示されております。
(2)土木学会年次学術講演会「鉄筋コンクリート構造物の部分断面修復における境界部の鉄筋腐食抑制に関する一考察」にてリフリート工法の有効性が示されております。

技術評価レポート ~暴露10年後の鉄筋腐食と防錆成分の分析~

3. 鉄筋コンクリート構造物の高耐久性補修技術としてNETIS登録

NETISホームページ(https://www.netis.mlit.go.jp/netis/)にアクセスして、検索画面にて『KTK-150007-A』と入力いただくと申請情報がご覧になれます。

4. リフリート工法に使用する材料

リフリート工法では、強度、熱膨張率、弾性係数など諸物性がコンクリートに類似し、耐久性、 防水性、長期接着性、耐摩耗性、耐衝撃性に優れたポリマーセメントモルタルを使用しています。 モルタル製品は、専用のモルタルパウダーと混和材の組み合わせによって効果を発揮します。

「リフリート工法」での使用材料(製品)

※リフリート工業会 施工会員が取り扱います

5.リフリート工法は、3つの改修仕様で構成

■中性化劣化および一般的な経年劣化に対する改修仕様(RF仕様)

    用途(適用範囲)
  • 中性化、表層劣化等によって劣化した鉄筋コンクリート構造物
  • 凍害により損傷を受けた鉄筋コンクリート構造物
  • 火災を受けた鉄筋コンクリート構造物

■塩害劣化に対する改修仕様(DS仕様)

    用途(適用範囲)
  • 塩害により損傷を受けた橋脚、橋台、 高欄および擁壁等の鉄筋コンクリート造土木構造物
  • 塩害により損傷を受けた集合住宅、事務所、学校および競技施設等の鉄筋コンクリート造建築物
  • 鉄筋コンクリートの塩害に対する予防保全

■内部鉄筋の防錆・予防保全に対する改修仕様(DS-HG仕様)

用途(適用範囲)
    1. 鉄筋腐食が認められる鉄筋コンクリート構造物
  • 鉄筋の腐食による錆汁、ひびわれ、浮き、鉄筋露出等の劣化症状が認められる箇所
  • ジャンカ、豆板、コールドジョイント等のコンクリート欠陥部の鉄筋防錆
  • 施工上どうしてもはつり取れない部分の鉄筋の防錆
    2. 塩害、中性化により、今後、鉄筋腐食が予想される部位(予防保全、予防防錆)
  • 臨海地区の鉄筋コンクリート構造物
  • 構造補強工事での内部鉄筋の防食
  • かぶり厚さが小さい鉄筋コンクリート構造物
    例:1986年(かぶり厚さ改訂)以前の鉄筋コンクリート構造物
各改修仕様の詳細情報は、リフリート工業会のリフリート工法改修仕様サイトをご覧ください。

6.様々な構造物に施工可能

リフリート工法は、土木構造物や建築構造物を問わず、様々なコンクリート構造物に施工ができます。
構造物の施工実績に関しては、リフリート工業会の実績サイトをご覧ください。

7.リフリート工業会の施工会員による施工管理

リフリート工法の施工管理は、リフリート工業会の施工会員が行います。
(リフリート工法施工管理士)

1.目的

 「リフリート工法」を確実に施工し、恒久的な施工品質を確保するためです。

2.資格

 「リフリート工法 施工管理士」は、コンクリートの劣化・リフリート工法のメカニズム・仕様選定・ 施工管理手法等について講習を受講し、認定試験を終了した者に与えられます。5年毎に更新講習を行い、施工管理手法の再確認や施工技術の更なる研鑽に努めております。

3.効果

施工技術の欠如による品質不良を撲滅し、安全かつ安定的な施工品質の確保により、補修構造物の耐久性向上に繋げて参ります。

TMネット工法

TMネット工法とは

高強度なビニロン繊維糸を三方向に配列した「TMネット」と高性能な無機系貼付け材「TMポリマーセメントペースト」を主体としたコンクリート片剥落防止対策用連続繊維シート接着工法です。
TMネット工法は、コンクリート片の剥落を防止するとともに、コンクリート構造物の耐久性の向上を図れます。

    特徴
  • 三軸ビニロンメッシュシートポリマーセメントペーストとの組合せにより押し抜き耐力が高くコンクリート躯体との接着性に優れています。
  • TMポリマーセメントペーストの熱膨張係数及び弾性係数は、コンクリートとほぼ同等であり、長期接着性、耐候性、防水性等に優れています。
  • 施工間隔、工程数が少なく工期の短縮を図ることが出来ます。また、出隅、入隅部の施工性にも優れています。
  • TMポリマーセメントペーストの下塗りは2~3mmの厚みとしており不陸調整材としても使用することが出来ます。

概要図

※リフリート工法の施工は、リフリート工業会の会員に限られます。